対象疾患
サプリメントや健康食品を含め、どんな薬剤でも肝障害を引き起こす可能性があります。まずは普段の服薬内容を詳しくお聞きし、疑われる薬剤が有れば中止、または他の薬剤に変更いたします。

その他、肝臓について気になることがあれば何でもご相談ください。
NASHとは、アルコールを原因としない脂肪肝から発生する肝炎です。これまで、ただの脂肪肝だと診断されていても、そのなかの約10%にNASHがあると考えられています。NASHになると、慢性肝炎から肝硬変へと進行していくことがあります。
まずは、血液検査や腹部超音波検査を行い、NASHの可能性が高いと疑われた場合には食事運動療法、薬物治療、そして定期的な検査にて経過観察を行います。
C型肝炎に対しては、近年新しい治療薬が開発され、経口剤のみによる治療が保険適用となり、治療効果もきわめて良好で、ほとんどの方でインターフェロン治療時にみられたような強い副作用もみられず、治療が行えるようになりました。治療期間も3ヶ月で終わります。
B型肝炎も経口抗ウィルス剤による治療が行えます。経口剤が使用出来ない方などはインターフェロン治療も可能です。
その他、肝庇護治療(ウルソ内服、強力ミノファーゲン注射)も行っています
また対象者には無料でB型、C型肝炎ウィルス検査を無料で行うことができます。
ウイルス性肝炎 B型肝炎 C型肝炎
2)非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)
飲酒が原因であり、禁酒が唯一の治療です。血液検査や腹部超音波検査で現在の肝臓の機能を把握し、適切な指導、管理を行います。
4)自己免疫性肝障害
自己免疫性肝炎や、原発性胆汁性胆管炎といった免疫が関与した病気です。診断には肝臓の組織検査(肝生検)が必要となりますが、当院では血液検査を行い、可能性が高いと判断された場合には肝生検が行える大きな病院に紹介いたします。
5)薬剤性肝障害
当院では2名の肝臓学会専門医が常勤しており、肝炎一次専門医療機関として様々な肝臓の病気に対して、専門的な検査・治療を行っております。
必要時には総合病院と連携をとり治療を行っていきます。

肝臓は沈黙の臓器と言われています。
症状が出る前の早期診断、管理、治療が大切です。健診で肝機能異常を指摘された方、以前に肝機能異常や肝炎と言われたことがある方、ご家族(両親、兄弟など)が肝臓病の方、アルコールを多く飲まれる方などは一度検査を受けられることをお勧めいたします。
3)アルコール性肝障害
肝臓内科
医療法人聖秀会いのくち内科クリニック
HOME
当院のご案内
医師紹介
院内紹介
交通案内
086-253-8000
〒700-0063
岡山市北区大安寺東町23-15
岡山市北区の消化器内科です。内視鏡、女性医師、かかりつけ医として充実。
内科
医療法人聖秀会いのくち内科クリニック
消化器内科
肝臓内科


〒700-0063
岡山市北区大安寺東町23-15
プライバシーポリシー/ Copyright 2017 Inokuchi Naika Clinic. All Rights Reserved.